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淡く儚い短編集「この果実は誰のもの」発売。

IMGP1032.jpg
仙石寛子氏の3冊目となるコミック短篇集「この果実は誰のもの」が名古屋では6月8日に発売となった。
帯には『女同士だなんて怖くなったの・・・』という意味深な文字が書いてあるが、百合モノは表題作の中編のみであとは通常(?)カップリングモノなので購入の際は注意。


合唱部の瀬谷さんにダメもとで告白した矢川君。
意外にも結果はOKだったけれど、それには複雑な理由があって…。
幼くて脆い、純粋すぎる恋のエチュード 著者3冊目の作品集。

――――――芳文社紹介ページより抜粋

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アニメイト(写真左)では新刊棚上段に2列で陳列。POP等は見当たらなかった。逆にメロンブックス(写真右)では1列の平積みだったものの、店員さんによる手書きイラストと詳細な解説付きPOPが貼られていた。なお、両店とも購入特典はなし。

4コマ漫画でありながら中編1つと10を超える短編によって構成された本作は内容も百合+αな恋愛ものや、日常モノやファンタジー、時代物やほのぼの等とバラエティ豊か。
以下でちょっと紹介。

・うなじ
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「BL描きたい!」という作者と「友情なら・・・」という編集さんの打ち合わせで出来た迷作。
全体的に謎な雰囲気で中途半端感が漂うものの、「だがそれがいい」。
2人の迷走する会話が非常に楽しい。

・その未来に花
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「おっぱいが描きたかった」(仙石氏談)というアラビアンな恋物語。
ちびっこのくせに女教師を落とそうと頑張る王子(っぽいお坊ちゃん)と、それを「嬉しいけど私先生だし・・・でも・・・」と葛藤する2人の会話が見ていてニヤける。
この二人の今後が気になるが続編ありませんか。

・桜の頃あなたは・・・
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春に夫を亡くした未亡人のある日の1日。
ペットの猫との語らいのようだが猫は当然ながら喋らず。
それでもなんだか話が通じているような、やっぱり通じていないようなやりとりは見ていて微笑ましい。ページ数は短いものの丁寧な描写で妻の心情を描けていて見事。

・僕と君と
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剣と魔法のファンタジー・・・と思いきや勇者(見習い)と亀のお話。
単行本内で1、2を争う怪作だが、意外と読ませるのが凄い。
それにしても亀が成長してドラゴンになるとは普通誰も思うまい。

・お嫁さん欲しい
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「心が疲れているときに描いた」というお話。
女同士の友達がぐったりと嫁の良さについて語り合う。
まるで作者の願望というか作者自身じゃないかと思ってしまうが、実際のところどうなのか。
しかしまぁ疲れてる時ってこういうこと考えますよね。

「この果実は誰のもの」の感想としては百合な日々さん『ラブラブで結ばれるだけの話では物足りなく、悲恋百合も読んでみたいという人におすすめな作品です。胸は痛むけど、読んだ後に心に残るものがあります。』や、しーなさん『野球部男子と先輩女子の三角関係を描いた表題作が全くすばらしい。時代が時代なら文学全集に収録されていてもおかしくないレベル。』など。


【関連リンク】
この果実は誰のもの 芳文社紹介ページ / Amazon
空豆人間(作者HP)

【感想リンク】
色んな恋の形を描いた短編集。
- シズクさん
この感情を湧かせるとか作者すごい。 - アイザッキュ飼われたいさん
この果実は誰のもの - 漫画とピアノ。時々勉強
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